助成金の審査
助成金を申請するにあたって
助成金を申請する場合、会社が法律を守っている必要があります。
労働保険、社会保険にきちんと入っていること、労働基準法その他の法律を守っていることなどです。
法律に違反している場合、助成金は受給できません。
場合によっては労働局の立ち入り検査があることも
上記の法律を守っていない場合は助成金が受給できないどころか労働局の立ち入り検査となる場合があります。
会社の実情を調査し、助成金の可否を判断することとなります。
助成金のために改ざんをし、それが悪質な場合は助成金が一定期間申請できなくなったり社名の公表などの不利益となります。
申請書類の時点で問題がないようにしなければならない
やはり実際に立ち入り検査にピックアップされる会社は申請書類に不明点がある、法律を守っていない疑いがあるなどの場合が多いです。
私自身も労働局に勤務している時には企業に調査に訪問しましたが、助成金のために書類を改ざんしたようなケースも見られました。
助成金のために書類を整える必要はありますが、そのために虚偽の申請をすると毎日申請書を見ている労働局には見破られてしまいます。
正しい労務管理をして胸を張って助成金を申請しましょう。