今年ラストチャンス!?業務改善助成金
業務改善助成金とは?
業務改善助成金とは、生産性の上がる設備を導入し、職場内の最低賃金を引き上げた場合に設備の購入費用の一部を受給できる助成金です。
会社の規模や引き上げ額、対象労働者の人数により変わりますが最大600万円を受給できる大型助成金です。
高額設備を助成金で安く購入できるチャンスですので該当企業は今すぐ助成金に向けて動き出しましょう。
業務改善助成金に該当する企業
以下の条件に当てはまる企業は業務改善助成金が活用できる可能性があります。
・時給換算で地域別の最低賃金から30円以内の賃金の人がいる(岐阜県ですと時給910円~940円の労働者)
・高額な設備の導入を検討している
・大企業でない
・解雇や賃金の引き下げなどの労働者の待遇を悪くすることをしていない
他にもありますが、上記に該当していなければまず助成金対象企業と考えていいでしょう。
最低賃金が強制的に上がる今がラストチャンス
最低賃金は毎年10月に上がります。
最低賃金の引上げ後ですと、そこからまた30円以上の引上げが必要となりますので、今が今年度のラストチャンスとなります。
助成金の計画書提出の翌日以降に職場内最低賃金引上げをすればいいので、9月中に計画書を提出できれば、10月の最低賃金の引上げまでに間に合いますので実質最低賃金に合わせた引上げが可能となります。
ただ最低賃金に応じて引き上げるか、助成金を活用して安価に設備導入ができるかは企業の対応次第で変わってきます。
今すぐ業務改善助成金に取組み、設備を安く購入しましょう。
